性教育

現在小中学校教育における性教育は、保健や家庭科の授業を中心とした性教育がなされていますが、その発達段階に合わせた内容を取り扱っているのかという観点から、文部科学省内では平成11年以降学校教育における性教育の見直しが行われています。国レベルでは日本家族計画協会の活動が大きく、群馬県においては教育委員会が助産師会に依頼して高・中・小学校で「いのちの授業」の出前講座を積極的に行っています。

 また医療機関や有志の団体においても性教育やエイズ教育の活動を行っています。そういった地域・県・国レベルでの見直しや各活動が活発になってきているにもかかわらず、いまだに残る性教育のバッシング等の問題から、家庭・学校における性教育の広がりはまだ浅いと思われます。性教育を生殖に関する教育と捉えるだけではなく、年齢・発達段階に応じた「人間としての性」の教育を行っていく必要性があると思います。

 H29.1/29に「はじめての性教育」と言うテーマで乳幼児を持つ

 保護者の方を対象に当院で話を行いました。

  その時、2歳の女の子がお母さんに「(私って)どこから 

 生まれたの」と尋ねながら「病院で生まれた、お母さんのお腹

 から生まれた・・」と話していました。

  子どもはお母さんから生まれてきた事は知っているけど、 

 お母さんのどこから生まれてきたの?は次に思う自然な疑問

 では。また成長と共に外界の事に興味・関心・疑問持つ

 ようになります。それらの答えを得る事で成長していきます。

 お子様にわかるように正しく説明する事が大切です。

  今後も、未就学児、小学校低学年、思春期、青年期と年代層を

 広げて性教育の活動をしていきたいと思っています。

 

 H29.4/23(日 )に「はじめての性教育」2回目を行いました。

  H29.7.30(日)に「大切な体と心」と言うテーマで3回目を行いました。

  当日、小学校1年生の女の子がお母さんと一緒に入浴した時、お母さんの

  生理を見て「血が出ているよ」と。そのお母様がおっしゃったのには

  「血が出ていることに痛くないの」と言う心配の声だったようと。

 これを聞いて、普段から性についてやその他においても何でも話し合える

 関係性を作っておくことは重要と感じました。

 参加して頂いた皆様、ありがとうございました。


 H29.11/24(金)玉村小学校で5年生とその保護者に”親子で学ぶ性教育
「大切な体と心」と言うテーマでお話しました。
 5年生のみんな積極的に参加してくれました。子宮の中で赤ちゃんが指をし

 ゃぶっているスライドに、「赤ちゃんがお母さんのミルク(=おっぱい)を

 飲む練習をしている」と応えてくれました。さすが5年生と思いました。

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